みつをさんの日々勉強中ブログ

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僕のジョギング・ダイエットが続かない理由

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ジョギングを始めても3日も続かないことが経験上分かっているのでそもそも始めようとしないというのが僕のジョギングに対する姿勢なのですが、所懲りもなく始めてしまったのです。

 ジョギング用具を揃えてしまえば、もったいないという貧乏根性で続けることができるだろうという期待感から、ジョギングシューズまで買ってしまった有様です。

 

さて、今回は続くのでしょうか。

恐らく続かないでしょう。

 

というのも、僕の場合続かない理由は割と明確であって、多くの人と同じようにジョギングで痩せることが目的、つまりダイエットを目的としてしまうからです。

 

しかし、そもそもダイエット自体にあまり意味がありません。

これは社会学者の宮台真司さんが言っていたように思います。

勿論、これ以上太ると心筋梗塞になるとか、成人病になってしまうというのであれば、ダイエットにも意味があるでしょうが、痩せて容姿を格好よくして異性にもてようというダイエットは多くの場合、あまり意味がありません。

 

男の場合、太っていてもお金があればそれなりにモテます。

例えば、秒速で一億円稼ぐという某情報起業家なんかも、ぽっちゃりをかなり通り過ぎているように見えますが、彼女がいるわけです。

この例は参考にならないにせよ、太っていても女性と付き合うことはできるし、結婚することができている例は多いのです(相手が痩せているかどうかは保証できませんが)。

女性の場合も、胸と腹とお尻のサイズが一緒のグラビアアイドルが存在できるくらいですから、男にとっては多少肉付きが良くても許容範囲の場合が結構多いのです。

 

ですから、ダイエットをジョギングの目的とすること自体が間違っているのです。

無理にダイエットしなくても、仕事はできるし、結婚もできるのです。

そして、そんなことは誰でも頭で分かっています。

だからジョギングにも真剣になれないのです。

 

また、ダイエットが目的ならジョギングは苦行となります。

痩せる為にある意味仕方なくやるわけです。

それでもジョギングが楽ならいいのですが、呼吸は辛いわ、足は痛いわ、走った後は爽快というよりも汗で気持ち悪いわ、次の日には筋肉痛が残るわで、「もう二度とジョギングなぞせんわ」と毎回思う程の肉体的苦痛を感じるのです。

のみならず、通行人は僕の贅肉をぶるぶる揺らして息をゼイゼイさせて走っている様を”プッ、この人ダイエットの為に走っているんだな”と思っているに違いないという妄想に囚われたり、走っている最中は何を考えたら良いのか?ということを走っている最中に真剣に考えたりしてしまい、危うく車に轢かれそうになったりしてしまうのです。

また、いきなり運動を始めると、必ず膝や足首が悲鳴を上げます。

「仕方ないからちょっと休もう」と何日か休むと、治ったなと思った時には既にやる気を失っているのです。

 

 だから、続けられないのです(ちなみに、ジム通いが続かない理由もジョギングとほぼ同じです)。

 

僕は、ジョギングが趣味と言い切れる人を尊敬します。

僕にとってジョギング苦行であり、それ自体が楽しいテニスとかサッカーとかフットサルよりも習慣化しにくく、趣味にまで昇華しないのです。

恐らく、ジョギングが続けられる人というのは、運動が仕事の人や、人に見られる商売の人や、若干マゾヒスティックな性癖を持っている人に違いありません。

日がな一日オフィスワークをしているような人がジョギングを続けるのはとても難しいのです。

 

もはや、ジョギング自体を目的にするしかない、悟りを目的とせず、修行それ自体が目的である禅の精神でジョギングに励むしかないのかと訳の分からないことを考えつつ・・・

 

それじゃ。